郊外のしごと

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Interview
vol.6

カラン・メソッドによる英会話学習

カラン・メソッドによる英会話学習

Edea合同会社

太田祐貴

フィリピンの語学学校にて。このとき出会ったカラン・メソッドで英会話の勉強をした。

カラン・メソッドとの出会い

太田さんがカラン・メソッドと出会ったのはフィリピンの語学学校でした。「タイの日系ベンチャー企業で働いていたんですが、やはり外国の人とたくさん出会うわけです。そのころは英語がしゃべれなくて、これは一回しっかり勉強しないと駄目だとな思ってたところに、会社宛にフィリピンの語学学校からダイレクトメールが来たんです」
自分でやってみて、カラン・メソッド は日本人に必要な英会話学習法だと、太田さんは実感しました。
「従来の英語学習法とカラン・メソッド の違いは、先生の質問に生徒が回答するという繰り返しを高速でやることです。 少し前に覚えたことに新しい要素をまぜた質問をされるので、進むスピードは早いけれど、同時にたくさん復習をすることにもなっています」
しかし、この学習法は日本ではあまり知名度がない。じゃあ、これを日本でできないかなと考えたのが起業のきっかけとなりました。

カラン・メソッドの教科書。このメソッドは、通常の教授法の4倍のスピードで英会話が修得できるという比較調査結果が出ている。

会社の立ち上げから現在まで

カラン・メソッドで学んだ自分の英語が通用するかどうか確かめるために、各国からユダヤ教の巡礼者が集まるイスラエルで農業ボランティアを体験。通用する実感を得て帰国し、会社を立ち上げます。
「会社にしたのは、講師としてネイティヴの方を呼びたかったので、就労ビザの申請が必要だったからです。だから自分にとって、会社立ち上げは手段であって目的ではありません」
英語を話す機会を増やすようなワーク ショップを各国の料理店などと企画して、カラン・メソッドの認知度をあげるとともに、生徒を増やしていきたいと太田さんは考えています。

Edea合同会社Edea合同会社

太田祐貴

1986年青森県生まれ。芝浦工業大学卒業後、(株)竹中工務店に入社。配属先の仙台で東日本大震災に被災、現場で復興工事に携わるうちに思うところができ、退社。タイでの日系ベン チャー企業勤務やイスラエルでの農業ボランティアを経験したのちに帰国、英会話学習の会 社を立ち上げる。初心者にはオンライン学習 よりも、発音をしっかり修得できる対面レッス ンがお勧めとのこと。KO -TOを利用。

https://www.facebook.com/edeaenglish/

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