コウカシタゼミ
コウカシタスクール2017
アイデアの種を育てる
あたまの中にあるアイデアの種を仲間と共に大きく育てていく全6回・約4ヶ月の実践プログラム。
各分野の第一線で活躍する講師から教科書には載っていない実践的なインプットのシャワーを浴びてみませんか。
プログラムを通じて切磋琢磨し合った 仲間との出会いは、アイデアをカタチにする上で 大きな力となってくれるはずです。
新しいプロジェクトをはじめましょう。
コウカシタスクールの特徴
・第一線で活躍する講師陣による実践的な学び
・テストマーケティングが出来る場の提供
・参加できなかった日のアフターフォロー
・修了した後も切磋琢磨し合える仲間づくり
・特定創業支援事業としてのメリット
こんな人にオススメ
・ぼんやりとしたアイデアをカタチにしたい人
・思いはあるがどうはじめればいいかわからない人
・地域に切磋琢磨し合える仲間をつくりたい人
・専門家から事業プランのフィードバックをもらいたい人
・補助金などを活用することにより事業を加速させたい人
- ■日程
- 9月2日, 9月23日
10月14日
11月4日, 11月25日
12月16日
(すべて土曜日) - ■時間
- 10:00-16:00(最終回のみ18:00まで)
- ■定員
- 20名(先着順)
- ■参加費
- 全6回 28,000円(税抜)
- ■会場
- 東小金井事業創造センター KO-TO
- *コウカシタスクールは産業競争力強化法に基づく一定の要件を備えた特定創業支援事業で、この事業を受けた方が創業を希望する場合、株式会社設立時の登録免許税減額や、補助金の申請要件を満たすなど様々なメリットがあります。
- 主催 株式会社タウンキッチン
共催 創業支援センターTAMA
カリキュラム
1日目 9月2日(土)
10:00-13:00 オリエンテーション
初回のオリエンテーションでは、プログラム全体や、毎回のクラスの進め方などを説明します。また、4ヶ月間共に学ぶ仲間のことをよく知るための自己紹介をします。
14:00-16:00 シビックエコノミー
編集者の江口晋太朗さんをお迎えし、地域でのプロジェクトのはじめ方を学びます。事例をご紹介頂く中で、新しい視点や考え方に触れます。2日目 9月23日(土)
10:00-12:30 事業アイデア
漠然としたアイデアの人も、ある程度プランの固まっている人も、それぞれの思いやアイデアを交換します。互いのアイデアについて理解を深め、ビジネスプランの可能性を広げます。
13:30-16:00 創業ストーリー
日本で最後に残った前掛けの産地・愛知県豊橋市の織り工場。そこで1号前掛けを製造・販売するエニシングの西村和弘さんから、自身の創業経験や創業する前に知っておきたい創業のイロハを学びます。3日目 10月14日(土)
10:00-12:30 情報戦略
商品やサービスを販売するには、受け手の共感を得て、行動を引き出すことがポイント。情報戦略の最前線で活躍され続けている佐々木博さんから、ソーシャルメディアの活かし方などについて学びます。
13:30-16:00 コミュニティ
プロジェクトを1人で進めるには限界があります。大切なのは、プロジェクトを共に推進する仲間づくりやファンづくり。コミュニティ形成の考え方の基礎を、広石拓司さんに学びます。4日目 11月4日(土)
10:00-12:30 デザイン
コンセプトやコンテキストをデザインすることで、事業は飛躍的に推進します。全国でプロジェクトを手がけられている明星大学教授の萩原修さんに、デザインの考え方や、ソーシャルデザインについて学びます。
13:30-16:00 中間発表
ビジネスプランの中間発表を行います。参加者同士で相互にフィードバックを行うことで、ビジネスプランを客観的に評価することができ、プランのブラッシュアップにつなげます。5日目 11月25日(土)
10:00-12:30 資金調達
事業をはじめるにあたっての資金調達方法や、行政、金融機関の各種融資制度、小金井市の創業支援事業計画など、様々な創業支援メニューについて学びます。
13:30-16:00 収支計画
売上予測や収支計画について、ケーススタディを交えて、考え方の基礎を学びます。理解を深めた上で、各自のビジネスプランを数字に落とし込み、持続可能なプランを策定します。6日目 12月16日(土)
10:00-16:00 プラン発表
これまでの学びで得たことを活かして、各自が思い描いているアイデアをカタチにしたプランを作成し、プレゼンテーションを行います。
16:00-18:00 交流会
コウカシタスクール参加者に加え、各種支援機関、先輩起業家などが一同に集まる交流会を開催します。ここで知り合った仲間と本プログラム終了後も互いに切磋琢磨し合える関係性を育みます。
講師プロフィール
- 江口晋太朗 編集者
- 1984年生。福岡県出身。TOKYObeta Ltd.代表。「都市や生活の再編集」をテーマに、都市政策や地域再生、事業開発やコンセプト設計、研究リサーチに取り組む。NPO法人マチノコト理事、NPO法人インビジブル理事、NPO法人日本独立作家同盟理事などを務める。著書『日本のシビックエコノミー』(フィルムアート社)『ICTことば辞典』(三省堂)ほか『パブリックシフト:ネット選挙から始まる「私たち」の政治』(ミニッツブック)他。
- 広石拓司 エンパブリック
- 1968年大阪市生まれ。東京大学大学院薬学系修士課程修了後、三和総合研究所入社。01年よりNPO法人ETIC.に参画し、社会起業家の育成に取り組む。08年、株式会社エンパブリックを設立。正解のない時代に、知恵と力を持ち寄り新しい事業を生み出す場づくりの普及に取り組む。書籍「共に考える講座のつくり方」、書籍「好きなまちで仕事を創る」編集長、日経Bizアカデミー「ソーシャルビジネスが拓く新しい市場と働き方」など多数。
- 萩原修 デザインディレクター
- 1961年生まれ。武蔵野美術大学卒業。大日本印刷、リビングデザインセンターOZONEを経て2004年独立。日用品、住宅、店、展覧会、書籍などの企画、編集、プロデュース、ディレクションを手がける。「つくし文具店」「コド・モノ・コト」「かみの工作所」「中央線デザインネットワーク」「国分寺さんち」「西荻ペーパートライ」などのプロジェクトを推進。著書に「9坪の家」「デザインスタンス」など。
- 佐々木博 メディアファシリテーター
- 1970年生まれ。京都出身。パソコン・ITのエバンジェリストとして、NHK教育テレビ「趣味悠々」にて12年間番組講師を歴任。現在全国の地方自治体や起業などでソーシャルメディアやスマートフォンを活用した情報表現・創造、プレゼンテーション教育の普及に尽力。『日本的ソーシャルメディアの未来』 濱野智史、佐々木博共著など、40冊近い著書監修書籍をもつ。
- 西村和弘 エニシング
- 1973年広島県生まれ。中央大学卒業後、食品メーカー江崎グリコを経て27歳で独立し、漢字Tシャツを路上で販売開始。その後、日本初の「前掛け専門店」を手がけ、人気店に。2009年から毎年ニューヨークで「日本の伝統・前掛け展」を開催。テレビ、雑誌など登場多数。本業のかたわら、各地で「起業」に関する講演活動を精力的におこなう。著書に「起業の武器」ほか。
- 中野英次 多摩信用金庫
- 1998年多摩信用金庫(当時多摩中央信用金庫)入庫。支店勤務の後、価値創造事業部を経て2012 年より電気通信大学へ出向。2015 年1 月より価値創造事業部にて法人支援担当に就任。その後、インキュベーションマネージャーとして調布市産業労働支援センターやサイバーシルクロード八王子での創業個別相談などに従事。これから創業される方、創業間もない方の悩みや不安の解決にご支援させていただいております。
- 北池智一郎 タウンキッチン
- 大阪大学工学部を卒業後、 外資系コンサルティングファームにて中央省庁や大学に対する経営戦略策定、人事制度・組織設計、業務改革に従事。その後、ベンチャー人材支援企業(マザーズ上場)の社長室及びコンサルティング事業部統括責任者として大手コンビニ・ファストフードチェーン等に対する事業評価、教育研修、多店舗展開支援などの経営支援や、社内における独立支援制度設計などの経験を持つ。独立後、株式会社タウンキッチンを立ち上げ、東京・多摩エリアを拠点に、地域づくり・仕事づくりのコーディネートに取り組んでいる。
◆ウェブメディア リンジンで記事掲載中!◆
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