コウカシタゼミ
コウカシタ創業スクール 2015(10/3〜12/12)
事業の設計図となるビジネスプランを
腰を据えてじっくり考え抜く
約3ヶ月の集中プログラム
昨年、大好評だったコウカシタ創業スクールの第二弾。
ベースキャンプとなるのは、JR中央線の高架下にあるKO-TO。
各分野の第一線で活躍する経験豊富な講師陣から創業の基礎を学び、
この場所に集まる仲間と共に、新たなしごとをはじめましょう。
コウカシタ創業スクールの特徴
・第一線で活躍する講師陣による実践的な学び
・参加できなかった日のアフターフォロー
・スクール終了後も切磋琢磨し合える創業仲間
・特定創業支援事業として、創業する際の様々なメリット
- ■日 程
- 10月3日(sat)、17日(sat)、31日(sat) 、11月14日(sat)、28日(sat)、12月12日(sat)
- ■時 間
- 10:00-16:00(最終回のみ18:00まで)
- ■参加費
- 全6回 28,000円(税抜)
- ■定 員
- 30名(先着順)
- ■対 象
- 創業を考えている人、すでに創業している人
- ■会 場
- 東小金井事業創造センター KO-TO
- ※ 本創業スクールは特定創業支援事業です。
「特定創業支援事業」とは産業競争力強化法に基づく一定の要件を備えた創業支援事業で、この事業を受けた方が小金井市で創業を希望する場合、自治体から証明書の交付を受け、様々なメリットを受けることができます。
カリキュラム
10月3日(sat)
1 オリエンテーション 10:00-12:30
初回のオリエンテーションでは、プログラム全体や、毎回のクラスの進め方などを説明します。また、3ヶ月間共に学ぶ仲間のことをよく知るための自己紹介をします。
2 事業アイデア 13:00-16:00
漠然としたアイデアの人も、ある程度プランの固まっている人も、それぞれの思いやアイデアを交換します。互いのアイデアについて理解を深め、ビジネスプランの可能性を広げます。10月17日(sat)
3 事例研究 10:00-12:30
自分の事業の参考となる先輩起業家の訪問や様々な情報媒体等を通じて先行事例を学びます。先駆者のビジネスモデルを知ることで、自分のプランのブラッシュアップに役立てます。
4 創業ストーリー 13:30-16:00
前掛けを販売するエニシングの西村和弘さんを講師にお招きして、自身の創業経験をお話いただきます。創業する前に知っておきたい創業のイロハを学び、事業の軸を確立します。10月31日(sat)
5 コミュニティ 10:00-12:30
プロジェクトを1人で進めるには限界があります。大切なのは、プロジェクトを共に推進する仲間づくりやファンづくり。考え方の基礎となるコミュニティ構築について、広石拓司さんに学びます。
6 中間発表 13:30-16:00
ビジネスプランの中間発表をおこないます。参加者同士で相互にフィードバックを行うことで、ビジネスプランを客観的に評価することができ、プランのブラッシュアップにつなげます。11月14日(sat)
7 デザイン 10:00-12:30
コンセプトやコンテキストをデザインすることで、事業は飛躍的に推進します。全国各地でプロジェクトを手がける萩原修さんに、デザインの考え方や、デザイナーとの付き合い方を学びます。
8 情報戦略 13:30-16:00
商品やサービスを販売するには、受け手の共感を得て、行動を引き出すことがポイント。長年、情報表現の第一人者である佐々木博さんから、ソーシャルメディアやプレゼンテーションについて学びます。11月28日(sat)
9 資金調達 10:00-12:30
事業をはじめるにあたっての資金調達方法や、行政、金融機関の各種融資制度、小金井市の創業支援事業計画など、様々な創業支援メニューについて学びます。
10 収支計画 13:30-16:00
売上予測や収支計画について、ケーススタディを交えて、考え方の基礎を学びます。理解を深めた上で、各自のビジネスプランを数字に落とし込み、持続可能なプランを策定します。12月12日(sat)
11 ビジネスプラン発表 10:00-16:00
これまでの学びで得たことを活かして、各自が思い描いているアイデアをカタチにしたビジネスプランを作成し、プレゼンテーションを行います。
12 交流会 16:00-18:00
コウカシタ創業スクール参加者に加え、各種支援機関、先輩起業家などが一同に集まる交流会を開催します。ここで知り合った仲間と本プログラム終了後も互いに切磋琢磨し合える関係性を育みます。
講師プロフィール
- 広石拓司 株式会社エンパブリック 代表取締役/慶應義塾大学総合政策学部 非常勤講師
- 1968年大阪市生まれ。東京大学大学院薬学系修士課程修了後、三和総合研究所入社。01年よりNPO法人ETIC.に参画し、社会起業家の育成に取り組む。08年、株式会社エンパブリックを設立。正解のない時代に、知恵と力を持ち寄り新しい事業を生み出す場づくりの普及に取り組む。書籍「共に考える講座のつくり方」、書籍「好きなまちで仕事を創る」編集長、日経Bizアカデミー「ソーシャルビジネスが拓く新しい市場と働き方」など多数。
- 萩原修 デザインディレクター/明星大学デザイン学部教授
- 1961年生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。大日本印刷、リビングデザインセンターOZONEを経て2004年に独立。日用品、住宅、店、展示会、書籍などの企画、編集、プロデュース、ディレクションを手がける。「つくし文具店」「コド・モノ・コト」「かみの工作所」「中央線デザインネットワーク」「国立本店」「国分寺さんち」などのプロジェクトを推進。著書に「9坪の家」「デザインスタンス」など。
- 佐々木博 メディアファシリテーター/株式会社創庵 代表取締役
- 1970年生まれ。京都出身。パソコン・ITのエバンジェリストとして、NHK教育テレビ「趣味悠々」にて12年間番組講師を歴任。現在全国の地方自治体や起業などでソーシャルメディアやスマートフォンを活用した情報表現・創造、プレゼンテーション教育の普及に尽力。『日本的ソーシャルメディアの未来』 濱野智史、佐々木博共著など、40冊近い著書監修書籍をもつ。
- 西村和弘 有限会社エニシング 取締役社長/小金井楽しい人の会 呼びかけ人代表
- 1973年広島県生まれ。中央大学卒業後、食品メーカー江崎グリコを経て27歳で独立し、漢字Tシャツを路上で販売開始。その後、日本初の「前掛け専門店」を手がけ、人気店に。2009年から毎年ニューヨークで「日本の伝統・前掛け展」を開催。テレビ、雑誌など登場多数。本業のかたわら、各地で「起業」に関する講演活動を精力的におこなう。著書に「起業の武器」ほか。
- 饗庭真悟 創業支援センターTAMA 副センター長/多摩信用金庫 価値創造事業部
- 2000 年多摩信用金庫(当時多摩中央信用金庫)入庫。支店勤務の後、国際部、価値創造事業部を経て2012 年より首都大学東京へ出向。2015 年1 月より価値創造事業部にて創業支援担当に就任。インキュベーションマネージャーとして調布市産業労働支援センターでの創業個別相談などに従事。これから創業される方、創業間もない方の夢や希望のお手伝い、悩みや不安の解決に全力で対応している。2級知的財産管理技能士。