トピックス
【レポート】コウカシタ・キャンプ
1泊2日で事業計画書を完成させる集中ゼミ
「コウカシタ・キャンプ」を開催しました。
創業する際には事業計画書が必要、と思われている方もいらっしゃいますが、
そんなことはありません。
しかし、例えば補助金申請や金融機関から融資を受ける際に提出を求められた時のため、
また、ビジネスプランを見直し整理していく方法として、
作成をしておくことには大きな意味があります。
とはいえ、いざ作り始めてみると、
どんな書き方がわかりやすいのか、
収支計画はどのように作ればよいのかなど、
疑問が浮かんで手が止まってしまうことも多いかと思います。
KO-TOにも普段から多くの方が個別相談に来られています。
今回の「コウカシタ・キャンプ」では、
人数を12名とさせていただき、個別のフォロー体制を整えました。
応募くださったのは、
今勤めている会社からの独立や新事業を構想中の方、
補助金等の申請を予定されている方など。
週末2日間のカリキュラムで、
学びながら事業計画書を完成させていきます。
初日、まずはお互いのことを知り合うため、
自己紹介と他己紹介を行いました。
続いて、近隣地域で活躍される先輩起業家の方をゲストにお迎えしました。
お越しいただいたのは、
JR中央線東小金井駅の高架下で地場野菜と「おいしいびん詰め」を使った食堂、
「あたらしい日常料理 ふじわら」を営まれる藤原奈緒さん、
広告代理店に勤務後、学童保育事業などを行う「いおぎみんなの学校」の主宰を務められる高橋和の助さん、
そして、国立市谷保の「やぼろじ」立ち上げ、ギャラリー兼ブックショップ「circle」の運営などをされている
丸山晶崇さんにお越しいただきました。
ゲストの方からお話を伺った後は、
グループに分かれてそれぞれの事業計画をプレゼン。
メンバーからフィードバックを受け取ります。
これまで1人で考えていた事業計画を誰かに伝えてみると、
思わぬ質問が返ってきたり、
思うように説明ができなかったり。
「自分がつまらないと思ってたものになってしまっていることに気がついて、
正直ショックを受けた」
「10時間と思えないくらい楽しかった。
いろんなこと考えてる人がいるんだなぁと思って、聞いていて何だか気持ちがよかった」
「人に、なるほどと言ってもらえるところまで煮詰めないといけないと思った」
初めて人に話したという方も多い中で、それぞれの感想が上がりました。
こうして濃密な1日目のカリキュラムが終了。
夜からは「キャンプ」らしく夜なよな作戦会議がスタート。
お酒を片手に、お互いのプランについて語り合いました。
2日目、昨日から作成してきた事業計画書を手に、
マンツーマンでフィードバックを受けます。
レビューを念頭に、事業計画をブラッシュアップ。
自分が事業に取り組む目的を改めて考え直し、
テーマそのものに変更を加えられた方もいらっしゃいました。
頭を抱えつつ、いよいよ事業計画書を完成させます。
そして最後は、
事業のタイトル、内容から資金繰り、収支計画まで、
2日間で作成した事業計画書を1人ひとり発表しました。
あっという間の週末、
発表後、参加された皆さんに感想をうかがいました。
「何が不安なんですか、と聞かれて数字だとわかり、
これからできることも具体的になった」
「一番感じたのは、自分が感じている魅力に共感してもらう難しさ。
ここにいる方が最初のお客さんだと思って2日間考えた」
「自分のアイデアを話してみて、聞いてくれる人がいる。
自信じゃないけれど、来て良かったし話して良かったと思った」
「ちょっと無理やりでも、したいことで一回最後まで書いてみたのがよかった。
0から1は大変だったけど、その部分をサポートしてもらえた」
「一緒にしたらうまくいくんじゃないかって思う人がたくさんいた。
この場所はそんな仲間作りの場でもあるんだなと感じた」
参加者の方もおっしゃっていましたが、
計画書を"完成"させることに注力したり、
すべての準備をしてから始めようとすると、
いつまでも走り出せないもの。
一歩を踏み出したら、
走りながら考えることも大切です。
KO-TOではこれからも創業に関するセミナーを開催いたしますので、
新しいしごとを検討されている方は、
個別相談と併せてぜひご参加ください。
「コウカシタ・キャンプ」を開催しました。
創業する際には事業計画書が必要、と思われている方もいらっしゃいますが、
そんなことはありません。
しかし、例えば補助金申請や金融機関から融資を受ける際に提出を求められた時のため、
また、ビジネスプランを見直し整理していく方法として、
作成をしておくことには大きな意味があります。
とはいえ、いざ作り始めてみると、
どんな書き方がわかりやすいのか、
収支計画はどのように作ればよいのかなど、
疑問が浮かんで手が止まってしまうことも多いかと思います。
KO-TOにも普段から多くの方が個別相談に来られています。
今回の「コウカシタ・キャンプ」では、
人数を12名とさせていただき、個別のフォロー体制を整えました。
応募くださったのは、
今勤めている会社からの独立や新事業を構想中の方、
補助金等の申請を予定されている方など。
週末2日間のカリキュラムで、
学びながら事業計画書を完成させていきます。
初日、まずはお互いのことを知り合うため、
自己紹介と他己紹介を行いました。
続いて、近隣地域で活躍される先輩起業家の方をゲストにお迎えしました。
お越しいただいたのは、
JR中央線東小金井駅の高架下で地場野菜と「おいしいびん詰め」を使った食堂、
「あたらしい日常料理 ふじわら」を営まれる藤原奈緒さん、
広告代理店に勤務後、学童保育事業などを行う「いおぎみんなの学校」の主宰を務められる高橋和の助さん、
そして、国立市谷保の「やぼろじ」立ち上げ、ギャラリー兼ブックショップ「circle」の運営などをされている
丸山晶崇さんにお越しいただきました。
ゲストの方からお話を伺った後は、
グループに分かれてそれぞれの事業計画をプレゼン。
メンバーからフィードバックを受け取ります。
これまで1人で考えていた事業計画を誰かに伝えてみると、
思わぬ質問が返ってきたり、
思うように説明ができなかったり。
「自分がつまらないと思ってたものになってしまっていることに気がついて、
正直ショックを受けた」
「10時間と思えないくらい楽しかった。
いろんなこと考えてる人がいるんだなぁと思って、聞いていて何だか気持ちがよかった」
「人に、なるほどと言ってもらえるところまで煮詰めないといけないと思った」
初めて人に話したという方も多い中で、それぞれの感想が上がりました。
こうして濃密な1日目のカリキュラムが終了。
夜からは「キャンプ」らしく夜なよな作戦会議がスタート。
お酒を片手に、お互いのプランについて語り合いました。
2日目、昨日から作成してきた事業計画書を手に、
マンツーマンでフィードバックを受けます。
レビューを念頭に、事業計画をブラッシュアップ。
自分が事業に取り組む目的を改めて考え直し、
テーマそのものに変更を加えられた方もいらっしゃいました。
頭を抱えつつ、いよいよ事業計画書を完成させます。
そして最後は、
事業のタイトル、内容から資金繰り、収支計画まで、
2日間で作成した事業計画書を1人ひとり発表しました。
あっという間の週末、
発表後、参加された皆さんに感想をうかがいました。
「何が不安なんですか、と聞かれて数字だとわかり、
これからできることも具体的になった」
「一番感じたのは、自分が感じている魅力に共感してもらう難しさ。
ここにいる方が最初のお客さんだと思って2日間考えた」
「自分のアイデアを話してみて、聞いてくれる人がいる。
自信じゃないけれど、来て良かったし話して良かったと思った」
「ちょっと無理やりでも、したいことで一回最後まで書いてみたのがよかった。
0から1は大変だったけど、その部分をサポートしてもらえた」
「一緒にしたらうまくいくんじゃないかって思う人がたくさんいた。
この場所はそんな仲間作りの場でもあるんだなと感じた」
参加者の方もおっしゃっていましたが、
計画書を"完成"させることに注力したり、
すべての準備をしてから始めようとすると、
いつまでも走り出せないもの。
一歩を踏み出したら、
走りながら考えることも大切です。
KO-TOではこれからも創業に関するセミナーを開催いたしますので、
新しいしごとを検討されている方は、
個別相談と併せてぜひご参加ください。