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【レポート】「コウカシタ創業スクール」 Day3 コンセプトデザイン/コミュニティ構築
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「コウカシタ創業スクール」3日目、
今回のカリキュラムでは、コンセプトデザインとコミュニティ構築というテーマを設け、
これまで考えてきた事業内容や理念をどう伝えるのか、という部分を学んでいきます。
1人目の講師にお迎えしたのは、
デザインディレクターの萩原修さん。
まずは、ご自身の来歴にはじまり、「つくし文具店」「国立本店」「西荻紙店」など、
多摩エリアを中心に手がけられているプロジェクトについて
成り立ちや活動の内容についてご紹介くださいました。
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「これで商売がしたいというよりも、地域で何かしたい!という思いではじめたので、
“できることからはじめる”ということを皆さんにも本当にオススメします」という萩原さん。
商品を作るのが場所を構えてから1年後であったり、
途中でロゴを変更することもあるそう。
大きなテーマだけはブレさせず、
最初からは思いつかなかったことを段々と積み上げていくことでプロジェクトを進めているというお話に、
「変わってもいいんだ!」と驚きの声もあがっていました。
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萩原さんのプロジェクトのロゴデータを見つつ、
続いて、自分ならどうするか、自分と何が違うかを考えるワークに入っていきます。
まずは、課題として持参した自分の好きなロゴマークについて、
どんなところが好きなのかグループ内で1人ずつ発表。
自分が何を大事にしているのか見えてくるワークです。
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2つ目のワークは、実際に自分のロゴを考えてみるというもの。
「自分にできることなのか、世の中にあるかないかという点を基準にしてみてください」と萩原さん。
コンセプトの文章から考える人、
売るもののモチーフから考える人、
様々な取り組み方で思いのこもったロゴができあがりました。
「これしかあり得ないと思えるから、世に出ているものってすごい」
「1人歩きするからとても大切」
「商品力あってこそのロゴなんだと気付いた」
思いや事業内容を目に見える形にしてみることで、
様々な難しさや発見があったようです。
午後からは、株式会社エンパブリックの広石拓司さんを講師にお迎えしました。
「何でも上手にできる人より、思いはあるけど何もできない人の方が、
2、3年経つと成長しているんですよね」と、冒頭から気になるお話でスタートしました。
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「1人でできないって思っておくことが大切だと思いますね。
人と繋がれる人は、自分の弱みをわかっている人なんです」と広石さん。
事業内容を考えたり、何かを決断する時には、
つい1人で抱え込み考え込んでしまいがちですが、
“ヘルプを出す”ということが仲間づくりの一歩になるのかもしれません。
「テニスの初心者の会をするなら、1人初心者じゃない人が必要ですよね。
自分にとっての“仲間とは誰なのか”を見つけて欲しいと思いますね」。
「起業ってリスクしかないですから。
実際にちょっとやってみれば、向いているかどうかもわかるし、やるべきことは自然と決まってきます」。
思わず笑いが起こる事例や例え話を交えた講義の中に、
聞き逃せないアドバイスがたくさん。
頷きつつ、必死にノートを取る参加者の方が目立ちました!
そして締めくくりは、
「このグループで会社を立ち上げるなら何をする?」というテーマのワークです。
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子どもたちでバーベキュー大会をする、
3世代の交流を企画するなどなど、
そのグループならではのプランが出来上がっていました。
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「最後の5分でいいねいいね!と盛り上がって」と、
回を重ねるごとにグループ内の雰囲気もどんどん変わり、チームワークも磨かれています。
今回の講師お2人の話の中で共通していたのは、
「一緒の方向が見えたらプロジェクトをやる」
「仲間とは向かい合うのではなく一緒の方向を見る」という点。
事業のコンセプトや思いを伝える際、意識しておきたいポイントです。
(イラストリーム制作 歌工房)
スクールの様子を記録したイラストはこちらからダウンロードできます!
このレポートではお伝えしきれなかった内容も、ぜひチェックしてみてください。
3日目のカリキュラムが終わり、スクールもあっという間に折り返し地点。
次回は商売に関する基礎を学ぶ「販売戦略」、
そしてアイデアの途中経過を共有する「中間発表」です!
今回のカリキュラムでは、コンセプトデザインとコミュニティ構築というテーマを設け、
これまで考えてきた事業内容や理念をどう伝えるのか、という部分を学んでいきます。
1人目の講師にお迎えしたのは、
デザインディレクターの萩原修さん。
まずは、ご自身の来歴にはじまり、「つくし文具店」「国立本店」「西荻紙店」など、
多摩エリアを中心に手がけられているプロジェクトについて
成り立ちや活動の内容についてご紹介くださいました。
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「これで商売がしたいというよりも、地域で何かしたい!という思いではじめたので、
“できることからはじめる”ということを皆さんにも本当にオススメします」という萩原さん。
商品を作るのが場所を構えてから1年後であったり、
途中でロゴを変更することもあるそう。
大きなテーマだけはブレさせず、
最初からは思いつかなかったことを段々と積み上げていくことでプロジェクトを進めているというお話に、
「変わってもいいんだ!」と驚きの声もあがっていました。
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萩原さんのプロジェクトのロゴデータを見つつ、
続いて、自分ならどうするか、自分と何が違うかを考えるワークに入っていきます。
まずは、課題として持参した自分の好きなロゴマークについて、
どんなところが好きなのかグループ内で1人ずつ発表。
自分が何を大事にしているのか見えてくるワークです。
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2つ目のワークは、実際に自分のロゴを考えてみるというもの。
「自分にできることなのか、世の中にあるかないかという点を基準にしてみてください」と萩原さん。
コンセプトの文章から考える人、
売るもののモチーフから考える人、
様々な取り組み方で思いのこもったロゴができあがりました。
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「1人歩きするからとても大切」
「商品力あってこそのロゴなんだと気付いた」
思いや事業内容を目に見える形にしてみることで、
様々な難しさや発見があったようです。
午後からは、株式会社エンパブリックの広石拓司さんを講師にお迎えしました。
「何でも上手にできる人より、思いはあるけど何もできない人の方が、
2、3年経つと成長しているんですよね」と、冒頭から気になるお話でスタートしました。
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「1人でできないって思っておくことが大切だと思いますね。
人と繋がれる人は、自分の弱みをわかっている人なんです」と広石さん。
事業内容を考えたり、何かを決断する時には、
つい1人で抱え込み考え込んでしまいがちですが、
“ヘルプを出す”ということが仲間づくりの一歩になるのかもしれません。
「テニスの初心者の会をするなら、1人初心者じゃない人が必要ですよね。
自分にとっての“仲間とは誰なのか”を見つけて欲しいと思いますね」。
「起業ってリスクしかないですから。
実際にちょっとやってみれば、向いているかどうかもわかるし、やるべきことは自然と決まってきます」。
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聞き逃せないアドバイスがたくさん。
頷きつつ、必死にノートを取る参加者の方が目立ちました!
そして締めくくりは、
「このグループで会社を立ち上げるなら何をする?」というテーマのワークです。
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子どもたちでバーベキュー大会をする、
3世代の交流を企画するなどなど、
そのグループならではのプランが出来上がっていました。
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「最後の5分でいいねいいね!と盛り上がって」と、
回を重ねるごとにグループ内の雰囲気もどんどん変わり、チームワークも磨かれています。
今回の講師お2人の話の中で共通していたのは、
「一緒の方向が見えたらプロジェクトをやる」
「仲間とは向かい合うのではなく一緒の方向を見る」という点。
事業のコンセプトや思いを伝える際、意識しておきたいポイントです。
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スクールの様子を記録したイラストはこちらからダウンロードできます!
このレポートではお伝えしきれなかった内容も、ぜひチェックしてみてください。
3日目のカリキュラムが終わり、スクールもあっという間に折り返し地点。
次回は商売に関する基礎を学ぶ「販売戦略」、
そしてアイデアの途中経過を共有する「中間発表」です!