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【レポート】「コウカシタ創業スクール」 Day4 販売戦略/中間発表
「コウカシタ創業スクール」後半戦に入った4日目、
商売のノウハウを学ぶ販売戦略の講義、そして中間発表を行いました!
まず講師にお迎えしたのは、
小金井を拠点に前掛けの販売を行う、有限会社エニシングの西村和弘さんです。
「これから起業することが恐いなあ、不安だなと思っている方ってどれくらいいらっしゃいますか?」
開口一番の問いかけに、ほとんどの参加者の手が挙がります。
勤務先を退社される際、背中に寒気走るほど「僕もすっごい恐かった」という西村さん。
「知らない国に行くときと同じように、
起業したことのある人にアドバイスを聞いて、
それから自分で判断するのが一番なんですよ」。
西村さんが前掛け販売という商売にたどり着くまでの経緯や、
事業の第一歩としてまず始めたことについて、たっぷりと話してくださいました。
営業でも、初めは門前払い。
半年くらい経ったとき、まず自己紹介から入って思いを伝えることが
共感につながると気がついたといいます。
「物から人に思いは伝わらないですから」と西村さん。
1通のメール、1人の出会いと、
繋がりが少しづつ広がり、現在に至っているそう。
「起業して、思いを持ってやってると、交通事故みたいな出会いが絶対あるんですよね。
それは本当に楽しいことです」。
そして人に伝え、商売を具体的に進めていくためには、
3年我慢できる体制を整えておくことが大切だと西村さんは言います。
「経営していくっていうことは、決断することなんですね。
決断して、で行動することなんです」。
思うようにいかない、失敗が続くときのために、
「何でこれを売るのか、やるのかっていう“根っこ”の部分を、
起業までにしっかり作っておくことが大切」なのだと強調される西村さん。
“根っこ”がブレると、うまくいかなくなったとき気持ちがもたない。
起業を経験された西村さんならではの、説得力ある言葉が印象的でした。
そして後半は、営業活動(うる)を考えてみるワーク。
5W1Hに基づき、なぜ起業するのか、誰の役に立つのかなど、
自分の事業プランについて書き込んでいきます。
それぞれの内容を聞き、
「どうやってファンの声をわき上がらせるかが課題」
「競合のできないように事業の軸を変えられたことがすばらしい」
「新しいこと同士を組み合わせるとわかりにくくなるので、
具体的に営業しながらブラッシュアップしては」など、
西村さんからのアドバイスもおくられました。
午後からは、皆さん緊張の面持ちではじまった中間発表!
商品の現物を持って来られた方、
地図や写真を見せながら説明される方など、熱意あふれるプレゼンが続きました。
今回の発表では、誰かに伝える際の必要要素として最も大切な、
「動機(Why)」の部分がプレゼンしきれていなかった方がほとんど。
それぞれの“根っこ”を見詰めなおして、
最終回に向けてラストスパートを切るタイミングです。
(イラストリーム制作 歌工房)
スクールの様子を記録したイラストはこちらからダウンロードできます!
このレポートではお伝えしきれなかった内容も、ぜひチェックしてみてください。
次回は11月29日(土)。
「創業のイロハ」、「売上予測と収支計画」、
そして「資金調達と創業支援」という手続きとお金まわりについて、じっくり学びます。
商売のノウハウを学ぶ販売戦略の講義、そして中間発表を行いました!
まず講師にお迎えしたのは、
小金井を拠点に前掛けの販売を行う、有限会社エニシングの西村和弘さんです。
「これから起業することが恐いなあ、不安だなと思っている方ってどれくらいいらっしゃいますか?」
開口一番の問いかけに、ほとんどの参加者の手が挙がります。
勤務先を退社される際、背中に寒気走るほど「僕もすっごい恐かった」という西村さん。
「知らない国に行くときと同じように、
起業したことのある人にアドバイスを聞いて、
それから自分で判断するのが一番なんですよ」。
西村さんが前掛け販売という商売にたどり着くまでの経緯や、
事業の第一歩としてまず始めたことについて、たっぷりと話してくださいました。
営業でも、初めは門前払い。
半年くらい経ったとき、まず自己紹介から入って思いを伝えることが
共感につながると気がついたといいます。
「物から人に思いは伝わらないですから」と西村さん。
1通のメール、1人の出会いと、
繋がりが少しづつ広がり、現在に至っているそう。
「起業して、思いを持ってやってると、交通事故みたいな出会いが絶対あるんですよね。
それは本当に楽しいことです」。
そして人に伝え、商売を具体的に進めていくためには、
3年我慢できる体制を整えておくことが大切だと西村さんは言います。
「経営していくっていうことは、決断することなんですね。
決断して、で行動することなんです」。
思うようにいかない、失敗が続くときのために、
「何でこれを売るのか、やるのかっていう“根っこ”の部分を、
起業までにしっかり作っておくことが大切」なのだと強調される西村さん。
“根っこ”がブレると、うまくいかなくなったとき気持ちがもたない。
起業を経験された西村さんならではの、説得力ある言葉が印象的でした。
そして後半は、営業活動(うる)を考えてみるワーク。
5W1Hに基づき、なぜ起業するのか、誰の役に立つのかなど、
自分の事業プランについて書き込んでいきます。
それぞれの内容を聞き、
「どうやってファンの声をわき上がらせるかが課題」
「競合のできないように事業の軸を変えられたことがすばらしい」
「新しいこと同士を組み合わせるとわかりにくくなるので、
具体的に営業しながらブラッシュアップしては」など、
西村さんからのアドバイスもおくられました。
午後からは、皆さん緊張の面持ちではじまった中間発表!
商品の現物を持って来られた方、
地図や写真を見せながら説明される方など、熱意あふれるプレゼンが続きました。
今回の発表では、誰かに伝える際の必要要素として最も大切な、
「動機(Why)」の部分がプレゼンしきれていなかった方がほとんど。
それぞれの“根っこ”を見詰めなおして、
最終回に向けてラストスパートを切るタイミングです。
(イラストリーム制作 歌工房)
スクールの様子を記録したイラストはこちらからダウンロードできます!
このレポートではお伝えしきれなかった内容も、ぜひチェックしてみてください。
次回は11月29日(土)。
「創業のイロハ」、「売上予測と収支計画」、
そして「資金調達と創業支援」という手続きとお金まわりについて、じっくり学びます。