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【レポート】恋するまちのコピー教室(共催 東京にしがわ大学)

コウカシタゼミ

【レポート】恋するまちのコピー教室(共催 東京にしがわ大学)
東京にしがわ大学との共催授業、
「恋するまちのコピー教室」を開催しました。
まずは自己紹介を兼ねて、それぞれの意気込みを宣言!

「コピーの作り方を吸収してしごとに活かしたい」
「これから起業する会社の社名を考えたい」
「教室を楽しんで友達を作りたい」

1人ひとりがワクワクした思いを抱きながら教室が始まりました。

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今回の先生は、博報堂で5年間広告制作に携わられ、その後フリーとして活躍されている
クリエイティブディレクター&コピーライターの井上伸夫さん。
2年前に国分寺へ移住され、東京のにしがわに“恋愛中”なのだそうです。

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「キャッチコピーは、“広告のために生まれた短い見出し”なんです。
だから、無視されることが前提です。
キャッチコピーには、何とか振り向いてもらうための手法が詰まっているんですよね。」

まずは、言葉ひとつで相手の行動が全く違うものになることを実感できる
キャッチコピーの例を見ていきました。

「言葉を見たり聞いたりした後、人が動くところまで含めてキャッチコピーなんです。
広報や起業家支援、地域おこし、市民活動など、
人と人のコミュニケーションのすべてに活用できる手法です。」

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魅力的な例を見ると知りたくなるのは、そんなキャッチコピーのつくりかた。
自分で考えるコツとして、
“しぼる” “ズラす” “ロジック×マジック”を教えてくださいました。

伝えたいことをひとつに、伝えたい人だけに“しぼる”。
新しい価値を見つけるために視点を“ズラす”。
そして事実を軸に例え話や擬人化を取り入れる“ロジック×マジック”。

3つのコツを活かしながら、後半は個人ワークに取り組みます!
お題となったのは、好きな多摩の魅力を伝えるキャッチコピー。
山手線車内の中吊りポスタージャックを想定して考えます。

グループの中で相談や会話をしつつ、
思いついたキャッチコピーをA4の紙いっぱいに大きく書き込んでいきました。

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30分後、作ったキャッチコピーをまずはグループの中で共有します。
住んでいるまち、働いているまちなどを題材に、
たくさんのキャッチコピーが生まれました。

「おもしろい!」と笑いが起こったり、
「どういうこと?」と説明が求められたりと、反応は様々。
自分のキャッチコピーがどんな風に受け取られているのか、
誰かに見せることで率直なリアクションを得ることができました。

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最後は、作ったキャッチコピーから1人1つを選び、
ホワイトボードに貼り出します。
全員でフィードバックを交換し、井上さんのお気に入りも発表されました!

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「せっかく考え始めたから、このまま続けて形にしたいですよね」
と井上さんがおっしゃると、
参加者からも第2回を熱望する声が!
次回があることを期待しつつ、集合写真で締めくくりました!

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