郊外のしごと
絶望の先にある光を届ける
NPO法人soar工藤瑞穂
障害や難病、LGBT、貧困、格差など社会的マイノリティの人々が持つ可能性が広がる瞬間をインタビューやイベントを通して紹介するメディア、soar(ソア)の編集長です。彼女が故郷東北から上京してきたのは今から5年前。当時、リンジン編集長が小金井で主催していた起業プログラムに参加したのがキッカケでした。それ以来の久しぶりの再会。soarの事務所にほど近い目黒川沿いのお店で、懐かしい話に花を咲かせます。
コウカシタスクール前夜 #3
岩崎由布子
フルタイムで会社勤めをしながら、夜と休日の時間を使ってジュエリーの製作と販売をしている岩崎さん。こだわりは、自ら宝石問屋に買い付けに行く高品質のルース(石座に留められていない裸石)と、10金・18金を使って制作する“本格派”の商品。主にECショップで注文を受け、データデザインの制作から職人とのやり取りまで1人で行なっています。コウカシタスクールを2016年に修了した3期生の彼女は、“学びたい”とは別のある動機で参加しました。
コウカシタスクール前夜 #2
島田賢一
あたまの中にあるアイデアの種は人それぞれ。そして、その育み方も人それぞれです。間もなくはじまる今年のコウカシタスクール。その卒業生の声を聞くシリーズ、第二回となる今回は島田賢一さんをご紹介します。2014年に開講したコウカシタスクールの二期生である彼は、この春、14年勤めた株式会社バンダイナムコエンターテインメントを退職し、ベンチャー企業のデザイン会社へと転職しました。独立とは違う道を選んだ彼の“前夜”をお届けします。
コウカシタスクール前夜 #1
水埜知子
何かをはじめようとする時、たいそうで立派な理由が必要でしょうか。アイデアをカタチにするプロセスを学ぶコウカシタスクールは、今年の開講まで一ヶ月を切りました。リンジンでは今回から3回連続で、過去の参加者それぞれのコウカシタスクール前夜をお届けします。第一回は、小金井在住の水埜知子さん。2017年秋に参加した水埜さんは、2018年4月より、1部屋を2人でシェアするシェアショップとして主にニュージーランドの紅茶を扱うお店、PIKORUAをオープンされました。自分の店を構える現在につながる、彼女の「前夜」とは。
走り続ける道をひらく
ランニング・コネクション荒川 優
ウェブメディアリンジンの編集長が、気になる方をお招きしてお話する酒場談議。今回のお客様は100メートル走の選手として海外大会2位の実績を持ち、現在は子どもたちにランニング教室をおこなっている荒川さん。2020年の東京オリンピックまであと2年。各種目の中でも特に盛り上がりを見せているのが陸上競技。アスリートのセカンドキャリアに課題意識を持つ彼が、今のしごとにたどり着くまでのお話をお聞きします。
“認知症”の届け人
株式会社DFCパートナーズ/NPO法人認知症フレンドシップクラブ徳田 雄人
KO-TOで創業相談を担当し、ウェブメディアリンジンの編集長を務める北池が、気になる方をお招きしてお話する酒場談議。今回のお客様は徳田雄人さん。NHKのディレクターを経て、起業した徳田さんが取り組むテーマは“認知症”。人生をかけて歩みを続ける徳田さんの思いをお聞きします。
水引デザイナーが結ぶ故郷と世界
紙単衣 -kamihitoe-小松 慶子
水引といえば、冠婚葬祭になくてはならない紙の飾り紐。日本の伝統が色濃く残るこの水引が、今、少しずつ変わろうとしています。今回の主役は、水引の全国シェアのおよそ7割を誇る長野県飯田市で生まれた小松慶子さん。2015年にオリジナルブランド紙単衣 -kamihitoe- を立ち上げ、水引デザイナーとしての活動を開始。以降、飛躍的な活動をする中で、この春に小金井のシェアスペース・PO-TOにアトリエショップをオープン。そんな小松さんがひたむきに向き合う水引でのしごとのこれまでと、これからの物語を聞きました。
オンリーワンの車椅子をつくる
車いす工房 輪浅見 一志
電動車いすは、どんな人に必要なのか。 それを明確に説明できる人がどれくらいいるのでしょうか。ましてや、電動車いすを改造するというしごとは、ほとんどの人に知られていない職種です。しかし、このしごとに使命を感じて起業を果たしたのが今回の主役である、車いす工房 輪の代表・浅見一志さんです。